灯油ストーブの分解清掃&燃焼芯を交換する

昨年頃から着火スパークで火が点かなくなってきた、我が家の石油ストーブ。

マッチやライターで火を点けていたのですが、いかんせん面倒くさい!

 

第一、冬の時期にしかホームセンターで替え芯が売っていないので、在庫があるうちに
(&時間がちょうどとれたので)交換することにしました。

 

手順としては

  1. 事前準備と替え芯手配
  2. 分解・古い芯を外す
  3. 新しい芯をつける
  4. きちんと動くか確認/調整

となります。

1.事前準備と替え芯手配

1_001事前に型番石油ストーブの側面や裏面にあるメーカ名/型番を調べます。

今回はTOYOTOMIのトヨストーブでしたが、こんな感じで替え芯の種類「第20種」も書いてありました。
これをメモしてホームセンターや電気屋さんなどに行き、交換芯を購入します。

なお、最近はネットでも販売しているようで、こっちの方が安かった...(涙)

 

交換芯は様々な形があって、ビミョーに違うみたいです。型番が細かく書いていますので間違えないようにしましょう。

今回はRC-D325Eでしたが、書き方としては「RC-276 ……D313E・D325E・……」って分かりにくかったです。
が、こんな感じで

1_002替え芯TOYOTOMI TTS-20 1_003替え芯2TOYOTOMI TTS-20ちゃんと「第20種」と替え芯種類も書いてありました。

中身には交換芯だけでなく、交換手順書も入っていますので、基本的には読めば判りますが、以下の手順を見るとよりはかどるかも。

 

2.分解・古い芯を外す

調節つまみを引っ張って外し、ガードを開けて燃焼筒を外し、外側の三方向にあるネジを外して持ち上げるとそれだけで外れます。
ぽこぽこの場合は(ってかRC-D325Eは)灯油タンクつけっぱなしでも外れましたが(笑)、安全のためにはせめて灯油タンクは外しておきましょう。

で、事前に灯油を抜く作業?について一言。

手順書にも、ネットで「自分でやってみました」的な手順書丸写しのサイトでも「灯油は抜いた方がいい」とか、
「前日に抜く作業を行って乾かしておく」とかなっていますが、冬だからストーブ出してるのにそんな手間かけるのは無理っす!

そして、実際灯油は事前に抜かなくても作業には支障ないです。新聞紙も不要。
ただし、ビニール袋を2枚準備しておいてくださいね。(後で出てきます)

2_002清掃前22_001清掃前  2_003清掃後

しかし、あまりに分解してないので内部はほこりや髪の毛だらけ...中でよく燃えなかったなぁ(^-^;
折角なので清掃しておきます。

3_001円筒部分を外す 3_002円筒部分を外す 手順書に従い、円筒の芯調節器を外すために4カ所の蝶ネジを外します。

その後、内部の古い芯を折り曲げるように畳んで、芯調節器を上に引っ張り上げます。
あ、乾電池の所の配線は引っ張れば抜けますので、抜いておくと作業しやすいですよ。

3_003円筒部分を外す芯調節器は横に置いておきます。

 

芯ホルダー(輪っかみたいなやつ)を外してから、古い芯はゆっくり持ち上げて灯油をこぼさないように素早くビニール袋の中へ。

3_005古い芯1 3_006もったいない そのあと端っこをはさみで切って搾れば、古い芯の灯油を戻すことが出来て余計な手間もかからず一石二鳥。
搾り終わったらもう一枚のビニール袋で包めばOKですしね。

たったこれだけのために前日から灯油抜けだのなんだの……やってられないでしょ~?

 

3.新しい芯をつける

まずは新しい芯をつけるイメージ。内部ではこんな感じになっています。
4_001新しい芯の取り付けイメージ 芯ホルダーの3つの穴からピンが出ているのと、爪で引っ掛けるようになっています。

で、芯調節器の中でここに先ほどのピンの部分が来るようになるわけです。4_002円筒内部1

 

そこで、まず芯調節器のスリットと芯ホルダーの穴をあわせておきます。

4_003円筒内部2 その後、新しい芯を折り曲げてピンを一本ずつ挿し込んでつけるとやりやすいです。

3つとも挿しおわったら、先ほどの爪部分に押しつけて芯全体を馴染ませながら引っかけます。

その後、下の灯油吸い上げ木綿部分を広げて中心のに被せながら少しずつはめ込んでいきます。

4_004新しい芯を挿入

 

4.きちんと動くか調整

振動自動消火装置の部分が多分作業途中で「ガチャン!」っていってビックリした人も多いと思いますが(ぽこぽこもです(笑))、
これがきちんと動くか、調節ネジでスムーズに上下するかは確認しておきましょう。

ぽこぽこの場合、着火スパークの部分も真鍮ブラシで磨いておきました(かなりススが溜まっていて火花があまり飛ばない(バイクや車のプラグと同じ)なので)
5_001着火スパーク部分も磨く

 

さて、あらためて灯油芯の交換前と交換後はこんな感じです。

5_002交換前着火 5_003交換後着火

見ただけで交換前はボロボロなのが判りますし、交換後の芯はちゃんとスパークで火花が飛ぶ部分が隠れています。

拡大するとこんな感じ。5_004交換後着火up

 

新しい芯が灯油を吸い込んで、きちんと燃えるようになるまで手順書では20分になってますが、できれば30分~1時間くらいは待った方がいいかもです。

完成トヨストーブRC-D325E 点火も燃焼もバッチリ!

 

どのメーカもだいたい基本は同じですので、お手元の灯油ストーブで手順書と見比べながらチャレンジしてみましょう。
ただし、当然ですが作業そのものは自己責任で気をつけて。お願いしますよ~(^O^)v

 

3_003円筒部分を外す 炎をケチってる(=灯油をケチる(笑))と2~3年が交換目安ですね。